宇宙甲子園ロケット部門は、日本モデルロケット協会が主催する「ロケット甲子園」の支援活動を行います。
宇宙甲子園 ロケット部門とはAbout
生卵3個を搭載したF型エンジンのモデルロケットで規定高度(261m)・規定滞空時間(43~46秒)を競います。卵が割れる/ ひびが入ると失格になります。規定高度・滞空時間に近いほど高得点になります。
英米仏では全国的に多くのチームが参加し(全米大会では800校以上)して選び抜かれたチームがモデルロケット国際大会(IRC)に進出します。一方、日本では長らく「ロケット甲子園」は全国大会しか開催されず、毎年数校の参加に留まっていましたが、主催者である 日本モデルロケット協会では、日本航空宇宙工業会(SJAC)・国立大学法人東京大学生産技術研究所・公益財団法人日本宇宙少年団・一般社団法人あきた宇宙コンソーシアム・宇宙甲子園事務局(順不同/敬称略)と協力し、2024年度より、他国と比較して引けを取らない規模の大会に向け、地方予選会とオンライン予選会を行い、より多くの参加を目指す方針となりました。現在、予選会の開催事務局となる地方協力者を募集中です。
当 宇宙甲子園 ロケット部門は日本モデルロケット協会を支援し、各地域における予選会の開催に協力します。
注)ロケット甲子園は日本モデルロケット協会主催です。宇宙甲子園実行委員会(ロケット部門)では活動の一環として、ロケット甲子園も応援します。
ロケット甲子園主催の日本モデルロケット協会HPより2024年度の開催情報(外部リンク)をご確認ください
モデルロケット国際大会とはIRC:International Rocketry Charange
IRC国際大会は、青少年に対する航空宇宙分野のSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics:科学・技術・工学・数学)教育に対する関心を引き出すこと、および国際交流を目的として、米・英・仏の航空宇宙工業会が主催して開催されるモデルロケットの国際大会です。開催はイギリス・ファンボローエアショー(偶数年)とフランス・パリ・エアショー(奇数年)で実施されます。英米仏では非常に大きな国内大会が開かれており、優勝校は大統領や首相に応援されてIRCに参加します。日本からの参加に当たっては、日本航空宇宙工業会に御支援を頂き、宇宙甲子園事務局も協力しています。